法人概要
誰もが「屋根の下」で暮らせる様に
安心して暮らせるように
NPO法人プロミスキーパーズは、
家を持たずに路上生活をしている人々に対して
食事・宿泊・労働の提供等、基本的人権を尊重し、
リハビリ訓練をもって自立させ、社会復帰をするための支援活動を行い、
また母子家庭を支援する団体に対して
活動に関する連絡、助言又は援助の活動を行い、
社会に寄与することを目的として活動しています。
法人基本情報NPO DATA
法人名 | 特定非営利活動法人 プロミスキーパーズ |
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活動内容 | ホームレス・生活困窮者支援 |
設立年月日 | 2009年4月6日 |
朝日のあたる家 (主たる事務所所在地) |
〒900-0002 沖縄県那覇市曙3-6-24 朝日のあたる家 TEL 098-988-4781 FAX 098-988-4787 |
エデンハウス (従たる事務所所在地) |
〒903-0115 沖縄県中頭郡西原町池田108 TEL 098-945-0091 |
info@promisekeepers.jp |
貧困を支援するということOUR PURPOSE
家もなく、満足に食べるモノもなく、日々屋外で生活を続けている、 通称『ホームレス』と呼ばれる人々。
公的な扶助制度に助けられている人々もいますが、沖縄県の場合、ホームレスに県外からの移住者が多く見られ 「生活保障は『住居』がないと受けられない」という条件に該当しないがゆえに、恩恵を受けられないという現状が有ります。
ホームレスの人々は、単に『家がない』という物質的問題だけでなく、貧困、病気、孤立(孤独)という心の問題も抱えています。 これは日本国憲法第25条で保障されている「人間らしく生きる権利(基本的人権の尊重)」の中の「生存権」に関わる問題だと私達は考えます。
前述の生活保障の該当条件の様に、生存権の保障は公的制度の適用が厳しく、市民社会からも排除されたホームレスが『居住』『雇用』『健康(食事)』を確保し、社会復帰と自立を目指すのは難しく、そして母子寡婦家庭、身体障害者の人々となると、問題はさらに深刻さを増します。
そして、弱者に対する支援は『ここでお終い』というゴールがありません。
行政側も一所懸命に支援政策を打ち出していますが、まだまだ多くの人々の助けが求められています。
問題解決の道は、一個人の力で切り開いていくことは難しく、かつ、その先には長い道のりが待っています............そうした現状にあって、我々は考えました。
「問題解決の想いを持った人が集まることで、何かができるのではないか」と。そして我々人間はすべからく平等であり、そして同朋です。苦しんでいる同朋を見て見ぬ振りはできません。
そうした経緯から2005年、社会的弱者と呼ばれる同朋の自立・支援をしていくことを目的として組織したのが「NPO プロミス・キーパーズ』です。
我々の活動内容ですが、1.食事の提供(健康)2.住居の提供(生活圏)3.労働の提供(雇用)を柱に、その活動の為の資金造成に分けられます。こうした活動は、社会的弱者の同胞の社会復帰、充実し、かつ、自立した社会生活の為、さらに不幸な同胞を産み出した社会環境の改善に向けて、確実に前進を続けています。
その成果が認められ、2009年3月23日にNPO団体からNPO法人へ昇格しました。
現在、宿泊施設の運営だけではなく、毎週金曜日と土曜日は那覇市内からその近郊の公園に出向き、食事と飲み物の提供をさせていただいてます。 また、県母子寡婦福祉連合会と協力して、母子寡婦家庭の方々の運動会やクリスマス会に参加させていただいたり、食事のご提供や心のケア等、物心両面から応援をさせてもらっています。
活動資金として古紙回収事業により多くの一般世帯、企業、店舗から古紙を頂いています。(※2022年4月現在休止中)
また、2011年3月11日の東日本大震災にも沖縄県恩納村にて多くの方と連携協力しながら沖縄県内に避難された、母子を支援ハウス「ゆいまーるの杜」として約60世帯受け入れ移住支援をさせていただきました。
以上のように、活動を始めた経緯から現在までをお伝えさせていただきましたが、是非とも趣旨をご理解いただき、ご賛同、ご協力下さいますようお願い申し上げます。
沿革HISTORY
2000
受け入れがはじまる
沖縄ベタニヤチャーチ(教会)で、行き場を失くした方を受け入れる。
2003
公園巡回を始める。
与儀公園を中心に園巡回を始める。この時期には受入者数は30名になった。
2004
NPO立ち上げ。
もっと幅広く支援を行うためにNPO団体を立ち上げる。運営資金確保と自立支援を目的に軽作業、アルミ缶回収、古紙回収などを皆で行い、互いに支え合って活動。
2004
第1回しあわせコンサート開催
約500人の方が参加。
2005
巡回範囲拡大
那覇市の公園巡回を奥武山公園、若狭公園など巡回範囲を拡大。
2008
エデンハウス設立
西原町に「エデンハウス」を設立(入居者は約80名)。
2004
NPO立ち上げ
もっと幅広く支援を行うためにNPO団体を立ち上げる。運営資金確保と自立支援を目的に軽作業、アルミ缶回収、古紙回収などを皆で行い、互いに支え合って活動。
2008.09.15
リーマン・ショック世界的金融危機
2009.04.06
NPO法人格を取得
NPO法人格を取得。NPO法人プロミスキーパーズ設立。
2009.06.21
チャリティーコンサート「希望の光」開催
希望の光ホームレス・社会的弱者自立支援チャリティーコンサート「希望の光」開催。喜納昌吉、上原令子がスペシャルゲストとして招かれた。
2009
入居者が100名を超える
エデンハウスに入居する生活困窮者が100名を超える。
2009
『真嘉比地区遺骨収集事業』に、多くの入居者が就労。
那覇市委託事業『真嘉比地区遺骨収集事業』により、多くのホームレス者、生活困窮者が就労した。戦後処理と自立支援を兼ね備えた事業として広く認められた。
2010
『沖縄県ホームレス巡回相談事業』を委託。
『沖縄県ホームレス巡回相談事業』を委託される。
2010
『ホームレス自立・居宅確保・就労支援事業』実施
独立行政法人福祉医療機構WAM.NETによる助成事業『ホームレス自立・居宅確保・就労支援事業』を実施した。(2010年10月~2011年3月末まで)
2010.10.23~24
第6回しあわせコンサート開催
述べ1000人もの方々が入場した。かぐやひもがスペシャルゲストとして招かれた。
2011
朝日のあたる家に入居する生活困窮者が100名を超える
2011
農業に参入
農業に参入。自立支援としてリハビリの場となる。(3500坪の野菜を栽培)
2011
東日本大震災
2011
震災避難者受け入れ支援を行う
東日本大震災による沖縄県内避難者受入母子支援ハウス「ゆいまーるの杜」を恩納村希望ヶ丘にあるペンションを利用して受け入れ支援を行った。 沖縄県にある様々な支援団体と連携・協力した。
2011.09.29
与那原町遺骨収集事業開所式
2004
第6回しあわせコンサート開催
第7回しあわせコンサート7 述べ2000人もの人々が入場した。魅川憲一郎がスペシャルゲストとして招かれた。
2011
緊急宿泊事業継続 更生緊急保護継続
2012.05.18
もちつき大会
2012.05.28
Kings 優勝報告
2012.06
「絆」再生事業開始
2012.06.20
プロミス(株)金銭管理セミナー
2012.11.12
運転手安全講習会
寄付 御協力のお願いDONATION
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○ゆうちょ銀行 NPO団体プロミスキーパーズ
代表者 山内 昌良 口座番号 01700-6-67792
○沖縄銀行 松城支店 NPO法人プロミスキーパーズ
代表者 山内 昌良 (普) 1447344
○琉球銀行 安謝支店 特定非営利活動法人プロミスキーパーズ
代表者 山内 昌良 (普) 583997